スペシャリストによるチーム医療

    新潟(新潟市中央区本馬越)の歯医者、齋藤歯科医院で、チーム医療

    当院には、それぞれの分野のスペシャリストたちが在籍しております。

    歯科治療は、歯科医師の治療技術がいくら高くても、患者さまにご満足いただける医療サービスを提供することが出来ません。
    歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士がしっかりと連携し合い、それぞれが役目をまっとうすることで、患者さまに本当に満足・納得していただける医療を提供することが出来ます。

     

    専門知識を習得した歯科医師

    新潟(新潟市中央区本馬越)の歯医者、齋藤歯科医院で、チーム医療

    当院には(公社)日本口腔外科学会認定 口腔外科専門医が勤務しており、口腔外科を専門として新潟大学医歯学総合病院とその関連病院で診療を行ってきました。
    その中で親知らずの抜歯などに加えて、以下のような疾患に対する診断・治療・研究に携わってきました。


    腫瘍性疾患:良性・悪性を含めた腫瘍
    炎症性疾患:虫歯や歯周病を原因とした重篤な炎症
    外傷性疾患:歯の破折・脱落、顎の骨折など
    粘膜疾患:白板症・扁平苔癬などの口腔潜在的悪性疾患
    顎関節疾患:顎関節症、脱臼など


    また、それらの疾患に関連する学会に所属し口腔外科専門医以外にもさまざまな資格を取得しております。

    保有資格

    (公社)日本口腔外科学会認定 口腔外科専門医【登録番号:第2462号】
    (一社)日本顎関節学会認定 歯科顎関節症認定医【登録番号:第25号】
    (NPO法人)日本口腔科学会認定 口腔科学会指導医【登録番号:第1-22011号】
    (一社)日本口腔内科学会認定 口腔内科学会専門医【登録番号:第139号】

     

    (公社)日本口腔外科学会認定 口腔外科専門医とは?

    新潟(新潟市中央区本馬越)の歯医者、齋藤歯科医院で、インプラント治療

    (公社)日本口腔外科学会認定 口腔外科専門医とは、日本口腔外科学会が口腔外科治療に関して充分な学識と豊富な治療経験を持つ歯科医師に対して与えている称号です。

    日本口腔外科学会は日本国内でも有数の大規模な歯科学会で、2024年現在、約11,420人の会員が所属しておりますが、そのうち専門医の資格を与えられているのは、わずか2,000人ほど。

    専門医認定試験の難易度の高さはもちろんのこと、認定試験を受けるまでにも高いハードルがあり、具体的には下記の基準をクリアして初めて試験を受ける権利を得ることができます。

    その取得条件の厳しさからも、医院選びの基準としては信頼のできる目安になるといっても良いでしょう。

    (公社)日本口腔外科学会認定 口腔外科専門医になるための条件

    1. 初期臨床研修を修了後、6年以上の学会認定の研修施設に所属していること
    2. 施術実績が100例以上であること(うち40例以上は中難易度レベル)
    3. 入院患者(口腔外科)の全身管理経験
    4. 全身麻酔や救命センターでの実務経験
    5. 学会で演者としての発表経験があり、学術論文の著者であること
    6. 以上の条件を満たした後、以下3段階の試験に合格すること
      • 申請書類審査
      • 筆記試験・口頭試問
      • 手術実地審査

     


    これらに加え、高血圧症や糖尿病といった「全身疾患をお持ちの方の歯科治療」、がん治療時の副作用や誤嚥性肺炎の予防を目的とした「周術期口腔ケア」などの経験も豊富です。

    それらの経験を活かし、歯だけではなく口腔粘膜や顎関節を含んだ「顎口腔(がくこうくう)領域」の診察を行っております。また、顎口腔と全身の相互関係にも着目し、顎口腔を全身におけるひとつの臓器として捉え診療にあたっています。

    当院でも親知らずの抜歯や嚢胞(のうほう:膿の袋)の摘出といった口腔外科的な治療を行いますが、当院での対応が困難な場合や、重度の炎症、腫瘍が疑われる場合など、高次医療機関での精査・治療が必要と判断した場合は、新潟大学医歯学総合病院などへご紹介させていただきます。

     

    日本歯周病学会認定歯科衛生士

    新潟(新潟市中央区本馬越)の歯医者、齋藤歯科医院で、チーム医療

    当院には、日本歯周病学会認定歯科衛生士が在籍しております。

    歯科衛生士とは、歯周病の治療や口腔ケアのスペシャリスト。主に、専用の器具を用いて歯垢や歯石を取り除くお掃除や、患者さまのお口の中を継続的にチェックし、むし歯や歯周病にならないように維持管理する仕事をしてくれています。

    中でも、「日本歯周病学会認定歯科衛生士」は、日本歯周病学会から、歯周病患者に対する検査や処置において一定以上の知識と経験を有すると認められた歯科衛生士のみに与えられる資格で、2023年現在、1,413名の方が取得されている資格です。

    認定歯科衛生士試験に合格するためには、日本歯周病学会の定めるガイドラインに沿った処置を行った症例を提出する必要があり、歯周病治療終了後も6か月以上健康な状態を維持できていることなども求められるため、治療技術はもちろんのこと、患者さまとの良好な信頼関係も必要とされる資格です。

     

    日本歯周病学会認定歯科衛生士になるための条件

    • 歯科衛生士の免許証を有する者
    • 通算5年以上の歯周病学に関する教育および研修と臨床経験を有する者またはこれと同等以上の経験を有すると認められた者
    • 認定歯科衛生士申請時に実務経験単位と教育研修単位の合計を30単位以上を有する者
    • 認定歯科衛生士試験に合格した者
    • 認定歯科衛生士申請時に学会会員であること

     

    新潟(新潟市中央区本馬越)の歯医者、齋藤歯科医院で、チーム医療

    当院では、担当衛生士制を採用しており、初診時より患者さまのお口の中を確認しながら処置を行います。
    数値では見れないようなお口の中の状態の変化も敏感に察知し、効果的なアドバイスや適切な処置を行うこともできます。
    ブラッシングが上手になったが、日々の生活状況に変化はないか、など、患者さまとのコミュニケーションを大切にしながら2人3脚で治療に取り組んでまいります。

    歯周病治療について、詳しくはこちら

     

    院内ラボでスピーディーに対応、歯科技工士

    新潟(新潟市中央区本馬越)の歯医者、齋藤歯科医院で、チーム医療

    歯科技工士をご存じでしょうか?
    歯科における詰め物や被せ物、入れ歯、インプラントの上部構造といった技工物(ぎこうぶつ)を専門に製作するプロフェッショナルです。

    多くの歯科医院では外部にある歯科技工所に外注し技工物を製作していただきます。
    しかし、当院では専属の歯科技工士が常駐しており、院内の歯科技工室で当院の症例の技工物のみ製作しています。
    それによって以下のメリットがあります。

     

    治療期間の短縮

    先ほどもお伝えしたとおり、通常は歯科医院と歯科技工所は別の場所にあります。
    また、一般的な歯科技工所は1つの医院の専属ではなく、複数の医院の技工物を製作しています。また、物理的な運搬の必要もあり、技工物を装着できるまでに時間がかかることがあります。
    しかし、当院は専属の歯科技工士が院内の症例のみの技工物を製作するため「時間的ロス」はなくなり、治療期間を短縮することができます。

     

    被せ物のクオリティ向上

    新潟(新潟市中央区本馬越)の歯医者、齋藤歯科医院で、チーム医療

    技工物製作は「歯科医師」と「歯科技工士」による共同作業になります。歯科医師の診断と指示のもと、歯科技工士が技工物を製作することになります。よって、歯科医師と歯科技工士との「密な連携」が非常に重要になります。
    外部の歯科技工所と連携をとる場合は、メールや電話で連携をとる形になると思いますがそれには限界があります。
    当院では模型や製作途中の技工物を実際に確認しながらいつでも話し合えるため、自ずと技工物の品質が向上します。

     

    患者さんとのコミュニケーションの充実

    特に前歯の審美性が要求される治療の場合、患者さんと密なすり合わせが必要になります。
    通常は、歯科医師が患者さんの要望を伺い、それを歯科技工士に伝えていく流れになりますが、患者さんと歯科技工士との間に人が介在することで、ニュアンスが変わることがあります。
    そのため最良な対応は、歯を製作する歯科技工士が患者さんと直にコミュニケーションをとることです。
    当院では歯科技工士が常駐しているため、いつでも患者さんの要望を直接伺うことができます。

     

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